自己紹介

はじめまして。私は現在40歳、どこにでもいる普通のサラリーマンです。少し人と違うことは、子どもが2人いるにもかかわらず、離婚して1人で暮らしているということです。

大学卒業後、27歳で結婚、その後2人の子どもが産まれ、慎ましくも幸せな日々がこれからも続くのだとぼんやりと思っていました。38歳の時に妻からの突然の離婚宣告からの別居、子との断絶期間を経て、離婚するまで本当に、本当に多くの葛藤があり、30代後半は、日々、仕事をする傍ら、自らの生命を維持することが精一杯なほど、追い詰められた日々が続きました。

別居当時は高額な婚費を負担しながらも復縁を模索したり、仕事の合間を縫って離婚調停で家庭裁判所へ通ったり、弁護士に離婚した場合のシミュレーションを相談したり。本当に多くの「はじめて」に直面し、その都度、世にあふれる皆さんのブログを拝見し、支えられました。

世間一般的には、離婚した母は子と過ごすことが多いですし、父は養育費を払いながらも子どもと会うことの制限が多くなるケースが多いのではないでしょうか。シングルマザーの方は子育て、お金の面で本当に大変だと思います。一方子と離れた父は自ら稼いだお金を養育費として払っている方、払いたいけど払う余裕のない方、感情面の行き違いなどから子と会うことが叶わずに払いたくない方など、様々だと思います。

世の中に同じ離婚は一つとしてありませんし、個々の状況によって正解は異なると思います。共同親権が2026年に施行されることが決定した昨今において、これらの価値観は日本のおいて過渡期であるかと思います。そのような世の中で、こんな人もいるんだという、誰かにとって、少しでも救いになればと思い、ブログをはじめてみます。(ITツールはもともと苦手で、アナログ人間な私にとっては大きなチャレンジです)

離婚が成立して約半年が経過しましたが、子どもたちとの関係や、養育費のことについて、日々悩みます。そして満足に会うことができない子どもたちを思うと、正直決意が揺らぎそうになることもあり、日々自分の弱さと向き合います。3組に1組は離婚する時代と言われており、その中でも養育費を支払っているのは4人に1人とも言われています。この4人のうちの1人が決して偉く、賞賛されるべき対象であるとは思いません。子の成長を願えば、養育費の支払いはむしろ当然でしょう。

ただ一方で、この4人のうちの1人が、日々サラリーマンとして稼いだお金を、どのような気持ちで養育費として支払っているのか。抱える葛藤や悩みを少しでも共有し、誰かの励ましになればこれ以上に嬉しいことはありません。

そして、40歳から新たなスタートとして資産運用を開始。あわよくばセミリタイアを目指してみるという、私の新たなチャレンジにもお付き合いいただければ幸いです。

細く、長く、子の幸せと自由な日々を願いながら。どうぞ、よろしくお願いします。

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